ブラウ探訪記

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【ヴァイスシュヴァルツブラウ】名探偵コナン デッキレシピ_8扉(黒ずくめの組織)

(※2023/07/25更新)

 

1.評価

使いやすさ ★★★★☆
安定性 ★★★☆☆
盤面の強さ ★★★★☆
耐久力 ★★☆☆☆
詰め力 ★★☆☆☆

 

2.デッキレシピ

画像引用:DECK LOG
50枚 デッキ
4 傍若無人 松田陣平
2 月下の奇術師 怪盗キッド
2 ヘルエンジェルの娘 宮野志保
2 兄貴の右腕 ウォッカ
1 ちゃんと待ってるからね♡ 毛利蘭
4 プライベートアイ 安室透
4 裏切りには制裁をもって答える… ライ
4 黒ずくめの組織の幹部格 ジン
4 探り屋 バーボン
4 邂逅 バーボン
4 寡黙なスナイパー コルン
1 見た目は子供 頭脳は大人 江戸川コナン
1 シルバーブレット&トリプルフェイス
4 シルバーブレット 赤井秀一
1 鋭い観察眼 ジン
4 たった一人だけ…
4 ラブラブショット

 

3.コンセプト

序盤の盤面制圧に重点を置いたデッキ構築です。
特にレベル1の強力なパワーラインを構築することで、リバース要求のCX連動相手にも対抗できる優位性を持っています。
終盤のパワーラインはあまり高くありませんが、序盤で効果的にストックを溜めることが重要です。
盤面の制圧を重視することで、CXを使用しなくても十分な打点を出すことができます。

 

4.各レベルごとの解説

レベル0:

画像引用:DECK LOG

レベル0では過度なアタックを避け、レベル1に上がってから安定した盤面を築くことがこのデッキの重要な戦略です。
特に先行する場合には、ドローしてターンを終了する選択肢を視野に入れながらプレイすることが有益です。
また、レベル1のキャラクターが手札にないような場合は、序盤から『探り屋 バーボン』の集中を使用することをおすすめします。

 

レベル1:

画像引用:DECK LOG

レベル1では、戦略的に『裏切りには制裁をもって答える… ライ』と『黒ずくめの組織の幹部格 ジン』などの高パワーラインを持つキャラクターを3面並べることが重要です。
また、『プライベートアイ 安室透』のような2000拳効果を持つカードを手札に保持することも有益です。
リソースを割いてでも3面並べて盤面を支配することで、手札やストックの余裕を確保できます。
ただし、盤面を「黒ずくめ」のキャラクターで統一する必要があるため、注意が必要です。

 

レベル2:

画像引用:DECK LOG

レベル1のキャラクターを終盤まで活用しましょう。
レベル2の『兄貴の右腕 ウォッカ』は、アタッカー兼パワー補助効果を持つカードで2枚採用しているため、レベル1のキャラクターでもパワー8000以上になることがあります。
終盤までストックと手札を温存しながら戦略的に進めましょう。
ただし、「名探偵コナン」のキャラが4面以上で早出しできる『月下の奇術師 怪盗キッド』を盤面に出す場合には注意が必要です。
このカードは「黒ずくめ」の特徴を持っていないため、全体のパワーラインが下がってしまう可能性があります。
そのため、使うタイミングを見極めることが重要です。

 

レベル3:

画像引用:DECK LOG

このデッキではCX連動の詰めは採用していませんが、『傍若無人 松田陣平』と『ヘルエンジェルの娘 宮野志保』の効果を活用して詰めを行います。
2点ダーメジを与える『傍若無人 松田陣平』と1点ダメージを与える『ヘルエンジェルの娘 宮野志保』の効果を使い分けることができるため、打点計算を行いながら戦略的に攻めましょう。
ただし、CX連動がないためストックの消費量が多く、打点の伸びが制限されることに留意する必要があります。
返しのターンも考慮しながら立ち回りましょう。

 

『傍若無人 松田陣平』の詰めにおいてストックが不足する場合は、レベル0の『シルバーブレット 赤井秀一』を使って1ストックを増やす小技があります。
また、『ヘルエンジェルの娘 宮野志保』は自身の効果で1点バーンを与えた後、控室に移動します。
相手の詰めがリバース要求の場合は、自身の盤面を空にすることも視野に入れましょう。

 

5.まとめ

このデッキは、特にレベル1でのパワーラインの高さが強みとなります。
ただし、相手のデッキとの相性によって有利不利が大きく変動する点に注意しましょう。
相手のレベル1がリバース要求のCX連動デッキであれば、このデッキは有利に立ち回ることができるでしょう。

 

詰めの面では、ストックの消費量が多く、打点の伸びにも制約があるため、非常にシビアな戦略が求められます。
ただし、CX連動が不要な点においては、デッキの安定性は高まります。
また、手札と盤面のリソースの循環が少なく、手札の質を確保するのが難しいため、8扉を活用して手札の改善を図っています。
このデッキは、最小限の行動で相手の盤面を制圧することが求められます。
そのため、中級者向けのデッキとなっていますが、興味を持たれた方はぜひ試してみてください!